【切らない目の下の脂肪取り（くま取り）】
＊本人の希望
目の下の膨らみを改善したい
＊施術概要
この方は３０代で、目の下の皮膚のタルミの要素も少ないので、切らない目の下の脂肪取り（くま取り）の適応になります。
マブタの裏側（結膜側）を少しだけレーザーで穴を開け、そのから眼窩脂肪を引き出して取り除く手術です。
したがって皮膚側に傷がつかず、縫合もしないので、抜糸や通院の必要もありません。
遠方の方も気軽に受けることが出来ます。
この方は目の下の膨らみが無くなることによって、今まで目立たなかった涙袋（目袋い）がはっきりと現れました。思わぬ効果です。
＊リスク、その後の経過
術後は人によって内出血することがあります。
内出血は７日前後で無くなります。
また、内出血した部分が多少腫れることがありますが、これも２週間～１か月で引いていきます。
傷は皮膚の表面にはつきません。
目の下の皮膚にたるみがある方にこの手術を行ってしまうと、シワが増えることがあります。
＊日常生活
傷の部分は結膜側（粘膜側）ですので、縫合はしておりません。したがって抜糸や通院も必要ありません。
洗顔、お化粧、コンタクトレンズの装着は、翌日（２４時間後）から可能です。
入浴は翌日より可能ですが、長湯は控えて下さい。
運動、飲酒は１週間後から可能です。