今回も二の腕の刺青除去の症例をご紹介します。

３０代の男性で前腕（肘下）の刺青です。

前回は、半袖では場合によっては見える可能性がある二の腕の上腕部（肘上）の

刺青でしたが、今回は肘下なので絶対に長袖で隠さなければなりません。

前腕の刺青除去の術前と１回目の術後１週間目の写真です。

色が所々抜けて薄くなっているので、何回かレーザー治療を受けられたようです。

今までに何度もお話していますが、レーザー治療で完全に刺青を消すことは

非常に難しいです。薄くはなっても刺青であることが一目でわかってしまう場合が多いです。

効果が不確実な上、何度も行わなければならない為、結果として費用も高額になってしまいます。

刺青の色が薄くなっても、見た目で刺青だと分かるようでは、全く意味がありません。

　２回目の刺青除去の術後１週間目です。

内出血してしまいましたが、これで完全に刺青は無くなりました。

誰が見ても骨折等の手術の跡にしか見えません。

夏でも長袖を着る必要もなく、プールや温泉にも堂々と行くことが出来ます。

よかったですね！

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