横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

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横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • 刺青(タトゥー)除去
2025.07.13

様々な部位の刺青除去2

今回はわき腹、大腿(太もも)の刺青除去の症例をご紹介します。
腰の刺青は多いですが、腹部、わき腹の刺青切除は非常に少ないです。
大腿(太もも)も比較的少ない部位です。


上の2組の写真(画像)はわき腹の刺青除去の1回目と2回目のビフォーアフターです。

女性でしたので何とか2回の手術で取り除くことが出来ましたが、若い男性の場合は
3回の手術が必要だったと思います。
皮下脂肪の有無が皮膚の伸展性に大きく影響します。

どの手術も同じですが、2回以上で行う刺青除去の場合、最初の1回目の手術で
出来るだけ大きな範囲を取り除かなければなりません。
2回目以降になると極端に皮膚の伸展性が悪くなるからです。


上の2組の写真(画像)は女性の大腿外側の刺青除去の1回目と2回目のビフォーアフターです。

大腿(太もも)も女性と男性とでは皮膚の伸展性がかなり異なります。
1回目のビフォーアフターの写真で〇の部分は名前の刺青が入っていたので、隠しました。
1回目の刺青除去の手術で同時に取り除いたので、2回目の写真にはありません。

一度に熊の部分、その隣の名前の部分、鶴の折り紙の部分を切除しました。
熊の部分だけは1回の手術では取りきれなかったので、2回の手術になりました。
2時間以上に及ぶ手術で、患者さんもそうですが、非常に疲れました。
何とか全部取り除けて良かったです。