横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • 人中短縮術(リップリフト)
2020.09.29

人中短縮術 (画像あり)

私の得意手術の一つである人中短縮術(リップリフト)

人中は顔の中心部で、意外と目立つ部分です。
目立つ部分であるからこそ、傷跡が目立つことは許されません。
他院の人中短縮術を見ると、鼻下に横一直線の切開線が結構多く
見られます。
この傷跡は日にちが経過しても消えないので、一生目立つことになります。

横一直線の方が手術はやりやすいですが、傷跡を出来るだけ目立たなくすることが
私たち美容外科医の使命です。

上の写真は30代女性の人中短縮術の術前と術後です。
この方は鼻下を短くすることと、上唇を厚くさせることが希望でしたので、
リップリフトも強く意識して手術を行いました。
傷跡は出来るだけ鼻の穴の中に隠れるように手術しますので、他の人が
気付くことはありません。

人中短縮術は確実に効果が出ることはもちろんですが、傷跡が目立たないことも
非常に重要です。

最近は人中短縮術が若返り効果があることを認知されている方が多くなり、
切開リフト(フェイスリフト)+人中短縮術の手術を受ける患者さんが
増えてきました。
確かに頬のタルミが生じてくると、鼻下も同時に弛みはじめ、鼻下の長さが
長くなってきます。
人中短縮術単独でも若返り効果がありますが、切開リフト(フェイスリフト)と
併せて行うことにより、顔の中心部から頬の両側(ファイスライン)まで、
顔のほぼ全面の若返りになり、若返り効果が倍増します。