横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

  • 切らない若返り
  • 60代の症例
2020.10.06

切らないフェイスリフト(糸リフト) (画像あり)

当院は切開リフト(切るフェイスリフト)を得意としている美容外科ですが、
もちろん切らないフェイスリフト(スレッドリフト、糸リフト)も行っております。
効果の大きさ、持続性に関しては切開リフト(切るフェイスリフト)にはかないませんが、
手軽にたるみを目立たなくさせる方法として人気があります。

加齢とともに頬が弛んできますが、最初の兆候としてホウレイ線が深くなります。
そして、次に現れる兆候としてマリオネットラインが出現します。
このマリオネットラインが現れ、目立ち始める頃になると、いよいよ
皆さんが頬のタルミを実感されるようです。

したがって、切らないフェイスリフト(スレッドリフト、糸のリフト)も、
ホウレイ線の部分よりも、マリオネットラインを目立たなくさせる目的が多いようです。

上の写真は60代女性のスレッドリフト(切らないフェイスリフト)の
術前と術後です。
マリオネットライン部に左右2本ずつ入れています。

上のイラストは切らないフェイスリフト(スレッドリフト、糸リフト)の糸を入れる
方向と部位を示したものです。
ホウレイ線が気になる方は赤線の部分に、マリオネットラインが気になる方は
青線の部分に2本ずつ入れます。

上の写真は同じ方の切らないフェイスリフト(スレッドリフト、糸リフト)の
斜めから見た術前と術後です。
術前の赤のラインが糸を入れた位置です。
マリオネットラインが目立たなくなっています。

効果の持続は望めませんが、気軽に若返りを望む方にはお勧めの施術です。