横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

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横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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2019.08.07

二重まぶた・埋没法と術後の腫れ (画像あり)

埋没法で二重まぶたにしたいけど、術後の腫れが気になる。
術後何日経てば、人前に出れるのか。
仕事をしているので、何日間休みが必要か。

埋没法を受けるにあたって、皆さんが気になるのは術後の腫れのことだと思います。

埋没法は何故術後に腫れるのでしょうか。
埋没法の術後の腫れの本態は、留める糸で縛ったために起こる局所のうっ血です。
もちろん、他の原因(局所麻酔液、内出血、外科的処置による炎症等)もありますが、
いずれも数日で改善されるものです。

埋没法の術後の腫れの一番の原因は、留める糸で縛ったために起こる局所のうっ血
であることはお話ししましたが、では、糸の縛り方をゆるくすれば腫れないのでは?
その通りです。縛り方を緩めれば局所のうっ血も少なくなるので、腫れも少なくなります。
ただし、その分固定力が弱くなり、術後のクセが取れる確率も高くなります。

上の2組の写真は二重まぶた・埋没法の術前、手術直後、術後1か月目のものです。
直後はさすがにかなり腫れていますが、必ず自然で綺麗な二重まぶたになります。

腫れは必ず引くものです。
一時的には腫れても、二重まぶたのクセが取れにくい方が断然良いと思います。
だから、当院では止める糸をゆるく縛ったりはしません。
当院の埋没法は元に戻りにくいのが特徴です。

局所麻酔や内出血、外科的処置による一時的な術後の腫れに対しては、対策があります。
術後1~2日は局所を良く冷やしましょう。
安静にしているのは、逆に腫れが引くのを遅らせるので、通常通りの生活をしましょう。
寝るときは、いつもよりも少しだけ枕を高くしましょう。
これだけでも、大分違うと思います。

ステキになりましたね!