横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

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横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • 目の下脱脂(切らない目の下くま取り)
2009.11.17

経結膜脱脂術(目の下のくま取り)について

経結膜脱脂術(目の下のくま取り)(目袋のたるみ取り)は、傷跡も残らず
お勧めの手術ですが、
カウンセリングやメール相談で様々なご質問を受けます。

術後の腫れなどのダウンタイムについて、痛みについて、手術時間、通院
について、などの質問が最も多いです。

中には、他院でカウンセリングを受けた際に「眼窩脂肪を取ると眼球を支えるものが
無くなるので眼球が落ち込む」「斜視になりやすい」と言われたが本当ですか?
という質問もあります。
眼球は(上直筋、下直筋、内直筋、外直筋、上斜筋、下斜筋)の6つの筋肉
によって支えられています。
斜視はこれらの筋肉のわずかなアンバランスによって起こるものです。
したがって眼窩脂肪で支えているわけではないので、いくら脂肪を取っても
眼球が落ち込むことはありません。もちろん斜視になることなど有り得ません。
医師だったら知っているはずなのに、何故そんなことを言うのか附に落ちません。

また、「他院で経結膜脱脂術(目袋のたるみ取り)を受けたら目の下がくぼんでしまった」、という話を
よく聞くのですが、くぼむこともあるのですか?という質問も時々受けます。
かなりな量の脂肪(眼窩脂肪ですよ)を取っても、今までにくぼんでしまった例は
1例もありません。
眼窩脂肪と皮下脂肪(結膜下脂肪)は全く違うのですが、よほど眼窩脂肪を
取り過ぎるか、皮下脂肪(結膜下脂肪)でも取らない限りはくぼむことは
ありません。
ひょっとして眼窩脂肪と称して皮下脂肪を取っている医師がいるの?
・・・まさかね・・

患者さんの立場からは、上記のような質問内容をみると、心配になるのは当然です。
経結膜脱脂術(目の下のくま取り)(目袋のたるみ取り)はリスクがほとんど無い安全な手術です。
でも、簡単な手術ではないので、豊富な症例数と経験、技術が必要であることは
確かです。

経結膜脱脂術。  い~ぃ手術です!

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