横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

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横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • 目(二重まぶた・目頭切開・涙袋)
2014.02.12

二重まぶた 東洋人

東洋人の二重は西洋人の二重とは異なりますが、そもそも二重の構造が違うのです。

西洋人はマブタのくぼみに二重のラインが出来ますが、東洋人はマブタの皮膚の
折りたたみジワが二重のラインになります。

また、西洋人と東洋人とでは、二重の形も異なります。
西洋人の目は蒙古ヒダが無く目の内側が切れ込んでいるので、幅の広い平行型の二重

ですが、
東洋人の目は蒙古ヒダのクセが強い場合が多いため、平行型の二重にはなり難く、
また、幅広の二重にもなり難い場合が多いです。

西洋人マブタ東洋人マブタ (2)

西洋人のマブタ         東洋人のマブタ
窪みに沿って二重のラインが出来ます  皮膚の折り重なりで二重のラインが出来ます
目頭が切れ込んでいるので平行型です  目頭の蒙古ヒダのクセにより末広型です

上の写真を比較して見ていただくと、マブタの構造の違い、二重の出来方の違いが
お分かりいただけると思います。

つまり、東洋人の場合は構造上幅広平行型の二重にはなり難く、
幅の狭い末広型の二重になり易いのです。

(A)部分モニター前(A)部分モニター後

 

埋没法の術前、術後1カ月目ですが、内側は蒙古ヒダのクセに引き込まれるように
被さり、末広型の二重になります。

どうしても平行型の二重を希望される場合は、内側の蒙古ヒダの被さりを
取り除かなければなりません。
つまり、目頭切開を併せて行えば、平行型の二重になり易くなります。

今回は、人種によるマブタと二重の違いについてお話ししました。

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