横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

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横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • 目(二重まぶた・目頭切開・涙袋)
  • 20代の症例
2020.06.09

クセが取れにくい末広型二重まぶた (画像あり)

二重まぶたの手術で皆さんが気になるのは、クセが取れないか、
どのくらい腫れるのか、この2点だと思います。
今回はクセが取れにくい二重まぶたのお話です。
多くの方が平行型の二重まぶたを希望されますが、東洋人の
目の形からは、残念ながら簡単に平行型の二重に出来る方は非常に少ないです。

東洋人と西洋人とでは目の形や上まぶたの形状が異なります。

上の写真は典型的な東洋人と西洋人の目の形と二重まぶたの違いを現したものです。
左側の東洋人の目は内側の蒙古ヒダの被さりがあり、まぶた自体も腫れぼったいまぶたです。
二重の形は蒙古ヒダの影響で末広型になりやすいです。
右側の西洋人の目は内側の蒙古ヒダが無く、目が落ちくぼんでいるので、平行型の
二重まぶたになります。

つまり、末広型の二重まぶたは東洋人の目の形に添った二重なので、クセが付きやすく、
平行型の二重まぶたは無理やり作ることになる事が多いために、クセが付きにくい、
という事になります。

上の写真は20代女性の埋没法の術前と術後です。
やはり典型的な東洋人の目の形なので、典型的な末広型二重まぶたになります。
自分の目の形に添った二重なので、クセが取れにくい二重まぶたです。

上の写真も20代女性の埋没法の術前と術後です。
やはり典型的な東洋人の目の形なので、典型的な末広型の二重まぶたになりました。

もちろん全ての方が末広型二重まぶたになるわけではありません。
目頭の蒙古ヒダの被さりが少なく、内側が切れ込んでいる目の方は、
簡単に平行型二重になります。

通常は、クセが取れにくい二重まぶたを作ろうと思ったら、末広型二重まぶたを作った方が
無難である、というお話でした。