今、自動車産業は大変なことになっていますよね。
昔は思いもよらなかったＧＭやクライスラーが倒産する時代です。

そして自動車そのものも転換期を迎えようとしています。

ガソリン車からハイブリット車、さらには燃料電池車、電気自動車の
開発が進行中です。
でも、自動車が誕生した頃はガソリン車だけでなく、蒸気自動車、
電気自動車などが主役を競っていたそうです。

現時点で、最も主役の座に近いのは電気自動車でしょうね。
安くて、小さく、性能の高いリチウムイオン電池が開発され、
町中に電気スタンドが広がれば、本格的に電気自動車が市場に出回る
ことでしょう。

環境問題等を考えれば、これは歓迎すべきことなのでしょうが、
私個人的には、どうも面白くない。
今の自動車だって面白くないのですから。

ボンネットを開けても、きれいなエンジンカバーがいっぱいに覆ってあり、
中のエンジンは見えません。Ｖ型なのか直列なのかさえわかりにくいです。
昔はボンネットを開けると、そこにはちゃんとエンジンがあったのに・・・
エンジンから足回りまで電子制御化され、いじることなど不可能です。
せいぜいエアロパーツや超大径のホイールで外観に手を加える程度しか
出来ません。

それにしても最近のホイールは２２インチ（トラックじゃないんだから）
なんて巨大なものもあります。
タイヤの存在感はほとんどありません。
まるでホイールの周りに黒いゴムベルトを巻きつけたみたい。

　　なんか愚痴っぽくなってきたような

電気自動車ともなると、さらに面白くなくなるだろうな。
ガソリン車と違って電気自動車ですから、音も恐ろしく静かなんでしょうね。

そうなると暴走族は困るだろうな。
だって夜の街を音もなく静かーに暴走しても、爽快感は無いし
格好つかないでしょう。

Ｆ１レースだって。　コースを３００キロ以上のスピードで静かに
駆け抜けていくマシンを観ても迫力無いですよね。
いやいや、さすがにレースはガソリンエンジンでしょう。

なんて、くだらない心配をしているのは私だけなんでしょうね。
今回は思いっきり愚痴になってしまいました。

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