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2019.11.13
治りにくいニキビ治療 (画像あり)
大人になってからのニキビ
なかなか治りにくく、お悩みの方も多いと思います。
ニキビが出来る原因は「皮脂の過剰分泌」と「毛穴の閉塞」です。
皮脂の過剰分泌により毛穴がつまり、中に溜まった皮脂を栄養にしてアクネ菌(ニキビ菌)
が繁殖することが原因でニキビが生じます。
大人のニキビは生活習慣やストレス、環境の変化、お化粧などが原因になりやすいです。
様々な治療を行っても改善しにくいのが特徴です。
上のイラストはニキビが出来る機序を示したものです。
治療の第一段階として、毛穴のつまりを無くすことによってアクネ菌が繁殖するのを
防ぎます。これにはサリチル酸マクロゴールによるケミカルピーリングが有効です。
第二段階としては、ピーリングによって角質が取り除かれた肌に、ニキビ治療の
有効成分(高濃度ビタミンC+プラセンタエキス)のイオン導入を行います。
炎暑を起こして化膿しているニキビ(赤ニキビ)に対しては、別の対処を
しなければなりません。
ダラシンゲル(菌を殺す抗生剤が入った軟膏です)の塗布、イソトレチノイン
(アキュテイン、ロアキュタン)の内服が有効です。
特にイソトレチノインは角化の異常を改善し、皮脂の分泌を抑える働きがあります。
上の2組の写真は当院でニキビ治療を行った治療前と治療後の経過を示す写真です。
赤い炎症性のニキビが減っていき、色素沈着も薄くなっています。
ニキビが治った後も、赤い跡として残ることがあります。
この場合は、ロングパルスヤグレーザーのジェネシス照射が有効です。
一般の保険診療では出来ない、本格的なニキビ治療が美容外科では可能になります。
なかなか治りにくい大人のニキビでお悩みの方。
ぜひ無料カウンセリングを!
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