若い方はご存じないかもしれません。
一昔前は永久脱毛と言ったら、針脱毛が主流でした。
２５年以上も前のことです。
毛穴の１本１本に特殊な針を入れ、針先だけに電気を通して毛根部を焼却する方法です。
皮膚表面にあたる部分は絶縁されていますが、それでも熱い熱い！
私も、看護師の練習のためすねを提供しましたが、非常に苦痛でした。

そして、２０年前頃より医療用の脱毛レーザー機が活躍し始めました。
以降、「永久脱毛」と言ったら医療レーザー脱毛が主流となり、痛くて手間がかかる
針脱毛は自然に消滅していきました。

医療用レーザー脱毛機も痛みや皮膚のダメージ軽減のために、少しずつ進歩して、
レーザー照射の瞬間に冷気が皮膚にあたり、皮膚を保護するタイプが主流になりました。

また、レーザー脱毛を受ける側の意識も変化してきました。
女性ですと、昔はワキは主流で、次に手足でしたが、現在はVライン、Iラインの脱毛が
非常に増えました。
「ハイジニーナ」などという名称も、現代ならではだと思います。

もう一つ大きな変化は、男性の意識の変化です。
昔は脱毛と言えば、ほとんどが女性でしたが、今は女性と男性の脱毛を受ける割合は
ほとんど同じです。
特にヒゲや手足の脱毛を希望される男性が非常に増えました。
顔のヒゲが濃いと、人相にも影響しますので、男性にとっては切実です。

当院では男性のヒゲ脱毛に対する痛み対策も万全です。
強力な麻酔クリームもご用意しています。

男性も積極的にレーザー脱毛を受ける時代ですよ。
ぜひ、当院に！